昨日は『よしりん辻説法』の最終回のゲラを、野木君と
りか坊が持って来てくれたが、この漫画がなんと6年間も
続いていたと知った。全然意識しなかった。
6年間と言ったら、「東大一直線」から「東大快進撃」
までを含めた年数より長い。
若い頃の七転八倒の描き方と比べ、一定のテクニックが
身に着いた連載では、年月の過ぎ去り方が全く違うなと
気づいた。
『よしりん辻説法』では、三頭身丸ハゲよしりんの
キャラを生み出し、「愛子天皇論」に転用して上手く
いっている。
「恋愛論」で辻説法シリーズは描き尽くした感がある
ので、また新たな挑戦に向かう。
りか坊はキャラにまでなってくれて、よくサポート
してくれた。
わしの精神を明るく照らしてくれる編集者なので、
次の新作の打ち合わせでも、時々は顔を見せて欲しい。
雑談しているうちに新たな本のアイデアも出るだろう。